AIをタクシーに導入することで燃費改善
どうも、かわばっちゃんです。
今回はAIをタクシーに導入することで燃費改善に活用した事例を私の考えを交えて紹介します。
なぜタクシー業界にAI導入するのか
タクシー業界において燃料代は非常に大きな経費であり、車両1台あたり燃料代が下がると企業全体として大きなコストカットになるため。
燃費が悪い運転を行うドライバーの改善・指導するために、燃費の悪い運転を自動的に特定するが今回の目的。
何のデータを見るのか
燃費改善のために必要なデータ
・車両走行ログデータ
・日報データ
・運転手や車両の状態
結果
運転パターンから運転の良し悪しのスコアリングができるようになり、燃費改善の余地があるドライバーを予測するモデルが開発できた
成果
ドライバー1人あたり数万円のコスト削減
私の見解
日本のタクシードライバーの人口は約30万人です。
例えばですが、5人に1人の燃費改善するとなると3万人の燃費改善となります。
数万円のコスト削減を例えば、3万円とすると、日本のタクシー業界で年間18億円のコスト削減になります。
これは非常に意義が大きいと感じました。
ただ、当然全てのタクシードライバーに導入できるわけではありません。
企業単位でいうと、業界最大手の大和自動車交通さんの従業員は約2000人。
ここの5人に1人に3万円のコスト削減を考えると、年間1200万円のコスト削減。
年間1200万円の削減は大きいですね。
大手の会社は導入メリットがありそうです。
まとめ
AIでタクシーの燃費改善により年間数万円のコスト削減を実現可能
大手の会社は導入するメリットがある