AIで万引き犯逮捕!万引き防止のためのAI

どうも、かわばっちゃんです。

 

今回は万引き防止のAIの活用事例を紹介します。

 

AIの提供会社はどこ

株式会社VAAKです。

この会社は万引き防止AI「VAAKEYE」の提供を行っており、こちらを紹介します。

 

AIを何に導入したのか

防犯カメラです。

カメラ解析を行うAIを防犯カメラに導入したんです。

 

どこに導入したか

売店です。

売店の既に設置されている防犯カメラにAIを 組み込みます。

 

なぜAI導入するのか

・万引きを発見、防止するため。

・どのような人がどのような商品を購入したかなどのデータ解析も可能。

 

何のデータを見るのか

・人の属性(年齢、性別)

・商品

・周りの環境(他に人がいるか)

・動作

など

 

結果

手に取った商品を自分の鞄の中に入れた時に従業員にアラートしてくれる。

 

成果

・万引きロスの削減。

・万引きの検証にかかる時間の削減。

・実際に2年も前の2018年12月には既に、防犯カメラの映像情報で万引き犯が逮捕されている。

 

私の見解

今回の肝は万引き防止により、どれほどの費用対効果があるのかです。

万引きは年間で4000億円を超えると言われています。

え、すごい金額!!

スポーツ用品店だと、一社あたりの被害額は4700万円との情報も。

 

AIの導入でかかる費用は防犯カメラ4台に付き月額4~5万円とのこと。

安い!!

万引きロスが10万円以上の店舗は沢山あるようなので、お得です!!

 

さらに、万引きの映像検証にかける従業員の労働時間も削減できます!!

万引きの事後確認や検挙時の映像確認にも相当な時間がかかり、週あたり2時間かかると考えたとすると、一店舗あたり月に8時間かかります。

従業員の8時間という労力は通常業務に当ててもらった方が、従業員としても経営者としても健全ですよね。

 

このご時世、万引きはもうできないと思うので、やってる方はそろそろやめてくださいね!!

 

 

まとめ

AIで万引きの発見と防止ができる。

検証時間の削減ができる。