ドコモ、AIをバスに導入

どうも、かわばっちゃんです。

 

今回はドコモの「AI運行バス」を紹介します。

 

「AI運行バス」とは

ドコモが提供するサービスで、乗りたいときに行きたい場所まで自由に移動できるオンデマンド型公共交通システムだと公式サイトで紹介されています。

 

 

簡単に言うと、バスとタクシーが合体したようなシステムです。

 

タクシーと違う点:

知らない誰かと乗合になること

 

バスと違う点:

誰も待っていないバス停を通る必要がないため、効率が良いルートを走行できる

 

 

どうやって使うのか

専用のスマホアプリや電話で予約する。

 

 

実用例

九州大学ではAI運行バスが2019年の4月から商用利用されているようです。

 

九州大学には元々、循環バスが走っていたようです。

16箇所の乗降ポイントを順番に回っていくシステムでした。

 

AI運行バスを導入した際、乗降ポイントを37箇所にしたにも関わらず、乗車効率は約5倍になったようです。

 

さらに、循環バスでは、乗りたい時にバスが走っていないというデメリットがあったのに対し、乗りたい時に呼べるというメリットもありました。

 

 

私の見解

AIは人間の生活を効率的にしてくれるものだと私は考えています。

ドコモのAI運行バスは移動において、まさに効率的な代物だと感じましたね。

 

 

九州大学での実用例で、乗りたい時にバスが走っていないというデメリットを学生さんが話しているのを聞いた時に、これは一般道を走っているバスにとっても大きなデメリットだと思いました。

 

そして、そのデメリットを解消するために、バスは運行本数を増やしますよね。

 

運行本数を増やした結果、乗る時間帯が分散して、乗車効率が落ちます。

 

また、時間帯によっては全然乗る人がいないのに、バスは時刻表通りに走らないといけません。

 

タクシーではこのようなデメリットはありませんが、料金が高いんですよね。

 

複数人で乗れた方が当然安くつきます。

 

そう考えるとAI運行バスは いいサービスになりそうですね。

 

 

トヨタでは自動運転バス「e-パレット」が発表されましたが、自動運転と最適な配車が組み合わさると最高ですね。

 

ただ、自動運転のシステムを各社で開発するというのは、技術が均一にならずに、不都合が生じないかが不安ですね。

 

一つのシステムで統一した方が事故や不測の事態を減らすことができるような気がします。

 

その辺りが今後どうなっていくのか気になるところです。

 

 

 

まとめ

・ドコモが「AI運行バス」というサービスを提供している

・バスより効率的で、タクシーよりも安い運賃を実現できる