ドコモ、AIで基地局の不具合検知
どうも、かわばっちゃんです。
今回は、ドコモが基地局の不具合検知にAI導入した事例を紹介します。
何にAIを導入したのか
基地局のデータを分析するシステムにAIを導入しました。
基地局は故障や、一時的な停止などの不具合が毎日全国で数百間は発生していると言われておりますが、従来の監視システムでは捉えることが難しかった不具合もあります。
これをAIが正常時との違いを発見することで、検査効率の向上や、事故の予防に繋がります。
これまでの不具合の発見は管理している社員の経験や勘から発見につなげていたため、数日かかることもありました。
AIでは1時間置きにチェックできるようです。
私の見解
ドコモの基地局は全国で20万箇所以上あります。
これらを管理するとなると、膨大なデータになり、その中から不具合が生じた基地局を見つけることが大変なことは容易に想像できます。
また、今後5Gの基地局がどんどん増えていく中で、やり方の刷新を図る必要があったんだと思います。
24時間365日働いてくれて、データの分析や発見が得意なのはどう考えても人よりもAIです。
ここにAIを導入すると言う取り組みは基地局を持つ大手キャリアは全て行うべきだと思いますね。