東電、蓄電池にAI活用

どうも、かわばっちゃんです。

 

今回は東京電力ホールディングスが、蓄電池にAIを活用する事例を紹介します。

 

 

何にAIを導入したのか

 

家庭の蓄電池を制御するシステムにAIを導入します。

 

今月中に発売を予定しているようです。

 

メリットは蓄電池の充放電を効率化することで、その家庭の電気料金を引き下げることができると言う点です。

 

電力使用量や発電量、気象データを集約することで、適切な充放電をするというものです。

 

契約している電気料金のプランに応じて、AIが電気料金が最も安い時間帯には電力会社からの電力を使用し、電気料金が高い時間帯には蓄電池から電気を取り出すなどの判断もしてくれるようです。

 

 

いつ電気料金が安いのか

プランによって変わる部分もありますが、基本的に夜間の電気料金は安いです。

 

東京電力も複数のプランを持っていますが、昼間の方が電気料金が高いようなプランはないです。

 

つまり、夜間は電力会社からの電力を購入し、昼間は蓄電池の電力を使うという流れにAIがしてくれるということですね。

 

 

私の見解

 

このAIは電力の自家消費を2割増やし、電気料金を年間1万円以上削減してくれるとのことです。

 

電気料金を1万円以上削減してくれるのは大きいですね。

 

ただ、AI自体の料金がいくらかかるのかが分かりませんし、他の電力会社でそれなりにお得になっている人もいると思うので、各家庭にとって素晴らしいものとは発売までは言い切れませんね。

 

電力を効率的に使うことはこれから世界的に大事なことだとは思うので、その点で言えば、とても素晴らしい開発だと思います。