パブロフの犬とは

どうも、かわばっちゃんです。

 

今回は「パブロフの犬」とは何かを説明します。

 

 

パブロフの犬とは

 

1900年頃、ロシアの生理学者イワン・パブロフが行った条件反射の実験です。

 

犬はエサを与えられた時、唾液を分泌します。

 

犬の前でベルを鳴らした時には、当然、唾液は分泌しません。

 

そこから、エサを与える時に必ずベルを鳴らすようにしました。

 

それを繰り返し行うことで、次第にエサがなくても、ベルを鳴らすだけで犬は唾液を出すようになったという実験です。

 

犬はベルの音を聞いて、条件反射で唾液を出すようになったんです。

 

 

機械学習と似ている

 

パブロフの犬」は機械学習(AI)にも似ています。

 

あるパラメータから特徴量を見出し、値を予測し、出力するというイメージですね。

 

ベルを鳴らす、エサがもらえるという2つのパラメータが常に同時に与えられ、唾液を出力するという行動を繰り返すことによって、ベルを鳴らすという特徴量がある時は唾液を出力するというモデルに組み変わっていくということですね。