ミーニュー、献立作りにAI
どうも、かわばっちゃんです。
今回は、献立作りにAIを活用したアプリを紹介します。
どこの何というアプリか
株式会社ミーニューが「me:new(ミーニュー)」です。
どのようなAIか
ユーザーの好みから、他のユーザーとの類似性を判断し、さらに好みを予測することで献立を提案してくれます。
最長1週間の献立を自動作成してくれます。
私の見解
毎日献立を考えるのって大変なので、自動で作成してくれるって良いですね。
それに、自分が思いつかないような献立や思いついても作ろうとまでは思わない献立を提案してもらうことで、料理のレパートリーが増える良いきっかけになります。
私は最近、全く料理してませんが、良いサービスだと思います。
NEXCO東日本、高速道路のAI渋滞予知
どうも、かわばっちゃんです。
今回は、NEXCO東日本がNTTドコモと共同でAI渋滞予知のサービスを出していることを紹介します。
NEXCO東日本とは
東日本の高速道路などを運営管理している企業です。
どのようなAIか
時間帯別で、高速道路の交通量や移動の所要時間を予測するAIです。
関越道の上り線と東京湾アクアラインの上り線で導入しています。
交通量や所要時間から、ある一定のラインから渋滞になると予測します。
そのピーク時間帯を避けた運転を利用者に意識してもらうことで、渋滞を緩和しようというものです。
AIが見るデータとしては、
当日のお昼時点の東京近辺の人口分布や、イベント、天候などを元です。
サービスは「ドラぷら」サイトで毎日14時に配信されています。
JR西日本、AIで故障予知
どうも、かわばっちゃんです。
今回はJR西日本がAIで故障予知しようとしていることをご紹介します。
どのようなAIか
新幹線の走行音を拾って、異常を見つけるAIです。
つまり、音声認識のAI技術です。
今後どのように導入するかは分かりませんが、実験段階では線路の近くにマイクを置いて、そのマイクが新幹線が走行した時の音を拾っています。
台車という新幹線の車輪がついている部分に亀裂が入っている時の走行音と正常な時の走行音を学習させ、亀裂が入っている時に異常と判断し、係員に情報が伝達される仕組みです。
AI導入するメリットは
メリットは整備員の手間の低減、乗客の利便性低下リスクの低減の2つです。
一つ目としては、
新幹線は故障すると大事故に繋がる可能性があるため、1〜3ヶ月ペースで定期点検が行われており、
故障予知ができると、この定期点検の頻度を落とすことができるということです。
故障の有無に関わらず点検しなければならなかったのが、故障していたら教えてくれるAIがいたら、ある程度の安全性が担保できるため、定期点検を半年に1度にペースを落とすことが可能というイメージです。
これは非常に大きなメリットです。
また、故障が見つかるタイミングが遅ければ、乗客に迷惑がかかります。
様々な事情で新幹線が止まることはありますが、
乗客は仕事に遅れる、宿泊ホテルのチェックインに間に合わない、行きたかったラーメン店がしまってしまう、冠婚葬祭に間に合わないなど、数えきれない程のシーンで乗客が困ります。
また、一つの新幹線が止まると他の新幹線にも遅れが出るので、大人数に影響を及ぼします。
その故障をあらかじめ検知し、事前に修繕できたり、別の車両を走らせるという判断ができていたら、少なくとも故障で新幹線が止まるリスクは減ります。
私の見解
新幹線の故障は多くの人々の人命に関わることなので、社会的意義が高いAIだと感じますね。
それに、電車の遅延でもイライラしますが、新幹線だと、より長い時間がかかりそうで嫌ですね。
新幹線のAI化が進んでくれると良いですね。
ソニー、水泳にAI
どうも、かわばっちゃんです。
今回はソニーが水泳にAIを活用したことを紹介します。
ソニーとは
ソニーは今や幅広い事業を行っている企業なので、一言では言い表せませんが、電気機器やゲーム機のプレイステーション、スマホのエクスペリアなどが有名ですね。
そのような、家電製品を扱っている超大手メーカーです。
グループ会社が多く、今回のソニーはソニー株式会社ではなく、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社です。
NURO光やインターネットプロバイダのSo-netを扱う企業です。
どのようなAIか
スイミングスクールで生徒の泳ぎを撮影し、その撮影した動画から進級テストの結果を出すという物です。
使われているのは画像認識のAI技術です。
泳ぎの動きを捉えて、生徒は自分の泳ぎをチェックできます。
水中で人の動きを画像認識するのは通常の画像認識に比べて、光の反射や屈折があるため、技術的に難しいようですが、ソニーはそれを可能にしたようです。
水泳を選んだ理由は習い事の中で最も選ばれているものだからのようですね。
清水建設、トンネル掘削にAI導入
どうも、かわばっちゃんです。
今回は、清水建設がトンネル掘削にAI導入した件を紹介します。
清水建設とは
売上1兆円超えの建設会社、日本に5社あるスーパーゼネコンの1社です。
どのようなAIか
清水建設の事業の一つにトンネル作りがあります。
いわゆる土木事業です。
トンネル作りには地下を掘り進むタイプや山を掘り進むタイプがあります。
清水建設は山を掘り進むタイプのトンネル作りの最中に切羽(きりは)を監視し、落石の予兆となるクラックをAIが発見し、適宜、情報を伝達します。
切羽というのはトンネルの最前面、つまり掘り進んでいる面です。
切羽は硬い土や石の断面なので、表面がボロボロと落石してくる可能性があります。
作業員がこの落石に巻き込まれたら、重症や死亡事故につながります。
その落石を事前に察知できると、人身事故のリスクが減るのです。
落石はクラックと呼ばれるヒビ割れが予兆となるため、このクラックをAIが見つけるのです。
どれだけ注意していても、人が常にクラックを見つけられるとは限らないので、AIが見張るということですね。
私の見解
トンネル作りは機械が基本的に行いますが、作業によっては人が切羽付近に立たなければならないこともあります。
実際に人が落石に巻き込まれる事故は起こっているので、その事故を大幅に減らすことは非常に重要ですね。
私の家族がそこで働くと考えたら、やはり心配ですし、事故が起こったら会社にとってもマイナスなことしかないですからね。
AGVとは
どうも、かわばっちゃんです。
今回はAGVについて説明します。
AGVとは
AGVとはAutomatic Guided Vehicleの略で、無人搬送車のことを言います。
車と言っても、道路を走っているようなプリウスとかアルファードとかではないですよ。
人は乗せることが目的ではないので、形状や大きさなどは異なります。
基本的には人が乗る車よりは小さいですね。
主に、物流現場で使われており、建設現場でも導入され出しています。
有名なのは、アマゾンの物流ですね。
アマゾンのように、大規模な物流を行う際に、人が持ち運んだりするのは、かなり人手や時間を要します。
その作業をAGVが行うことで、倉庫内で物を移動させる手間が大幅に削減できるという訳です。
建設現場では物流ほどの物量はないでしょうが、建設資材などは非常に重量があります。
大規模な建設では、資材の数が大量となり、人が運ぼうと思うと、相当な大変ですからね。
私の見解
私は物流倉庫での作業も建設資材運びの作業も両方アルバイトでやったことがあります。
それぞれ単発バイトのような形でしたが、物流は毎日のようにバイトの募集があり、行くたびに複数人の単発バイトの人がいました。
建設資材運びはイベント設営などでしたが、こちらの募集はイベント次第でしたが、行くと10人以上のバイトが集められています。
アルバイトなので、建設資材を運ぶという雑用を任されたりしますが、一つ一つが重たくて、1人で大量に一気に運ぶというようなことはできません。
物流倉庫でも建設現場でも物を運ぶことの労力は身に染みています。
その作業を自動で行ってくれる車があるなら、最高だと思います。
アルバイトを雇うコストを減らすことができますし、アルバイトが募集した人数集まらない場合は社員の負担が増えてしまいます。
建設現場でも物を運ぶ仕事が減れば、職人は非常にありがたいと思いますね。