エイシングのAI、「統合学習技術」
どうも、かわばっちゃんです。
今回は、株式会社エイシングが特許取得したAIの「統合学習技術」について紹介します。
エイシングとは
2016年設立のAIベンチャー企業です。
特に、エッジAIの分野に置いて、高い技術力を持ちます。
エッジAIとは
エッジとは端という意味で、AIにとっての終端にあたる導入機器側で動くAIをエッジAIと呼びます。
AIはビッグデータを使って、クラウド側で学習するという印象が強いですが、エッジAIはクラウドで学習させるものではありません。
統合学習技術とは
導入機器側で学習した複数のAIモデルを統合することで集合知モデルを生成することができるものです。
簡単にいうと、自分が10人に分身して、分身全員が勉強した後に、分身を解いて1人に戻ると、10人分の知識が一気に頭に入るようなものです。
AIの学習効率を最大化することができます。
従来、長い時間や工数をかけて学習していたプロセスを大幅に短縮でき、効率化に寄与します。
また、エッジAIのため、元データを格納する大きなストレージや、元データを直接扱うセキュリティ上の問題を避けることもできるとのことです。
私の見解
AIの効率化は今後の産業へのAI導入にとって、非常に重要だと思います。