JR東日本、AIで突風予測

どうも、かわばっちゃんです。

 

今回は、JR東日本が突風予測にAIの導入を検討している事例を紹介します。

 

何にAIを導入するのか

 

突風の原因となる日本海上に発生する空気の渦を発見する解析にAIを導入します。

 

日本海の上に空気の渦ができると、東北の日本海側(山形県あたり)を電車が通過する際に、突風への警戒が必要です。

 

なので、空気が渦になっているか渦になっていないかということが重要になっていて、渦になっている場合は早期発見することで、電車の突風による事故を防ぐことができます。

 

技術としては画像認識技術です。

 

 

渦を可視化する技術は元々ありました(ドラップラー・レーダーを使った手法)。

 

ただ、この技術では渦を誤認識してしまうことや逆に渦を認識できないこともありました。

 

ここにAIを組み合わせることで、より正確に渦を認識できるようになったようです。

 

 

私の見解

 

電車の事故は人死が出ることがあったり、電車の修理代が半端じゃなくかかることがあるので、大きな問題だったと思います。

 

東北の突風事情は分かりませんが、どうやらとても大きな問題だったようですね。

 

AIが人の生活に役立つ好例だと感じました。