戸田建設、トンネル掘進にAI導入

どうも、かわばっちゃんです。

 

今回は、準大手ゼネコンである戸田建設がトンネル掘進にAIを導入した件について紹介をします。

 

 

どのようなAIか

 

トンネルを掘り進める巨大な機械であるシールド機に導入したAIです。

 

シールド機は掘り進む面が円形になっていて、その直径は10mを超えるほど巨大なんです。

 

このシールド機はトンネルを作るために、土を掘り進めるのですが、土の硬さの部分的な違いなどによって、シールド機は傾いてしまったりするわけです。

 

トンネルは長い距離なので、少しでも傾きがズレると、出口が想定していた場所から大きくそれてしまうこともあります。

 

これを人が制御していたのですが、その制御をAIでやろうというのが目的です。

 

過去の土を掘り進めたデータで学習させることで、精度の高い制御を可能にしたんですね。